秋は運動会や修学旅行など、行事が目白押しで忙しいのですが、
お部屋に生花があると、ほっとします。
9月。
敬老の日には、お子さんとフラワーアレンジメントを制作して、
お祖父さん、お祖母さんにプレゼントしませんか?
とても喜ばれます(^^)。
贈ったら直ぐ飾ってもらえて、しかも花束みたいでかわいい。
簡単なフラワーアレンジメントの作り方をご紹介します。
フラワーアレンジメントの材料
<花材>
(この画像の花は、スーパーでそろいました。)
・メインになる生花(バラ、カーネーション、ダリア、ガーベラなど)
・メインの添えになる生花(スプレーカーネーション、トルコキキョウ、ジニア、アルストロメリアなど)
・埋めになる生花(スターチス、カスミソウ、ヒペリカムなど)
・葉もの(ルスカス、ユーカリ、ドウダンツツジ、アセビなど)(庭のミントも使えます。)
<資材>
(100均で全てそろえました。)
・クリアカップ (375mL程度の大きさ)
・吸水フォーム(オアシス、フローラルフォームなどの名前で売られている。)
・ラッピングペーパー(不織布のようなやわらかいものがおすすめ)
※今回はラッピングペーパーの代わりに不織布の袋をカットして使用。
・OPフィルム(クリアペーパー。無地でも文字が書いてあっても良い。)
・リボン(今回は5mm幅のリボンを2種類使用。リボンはお好みでOK)
・輪ゴム
花の水揚げ
花を買ってきたら、直ぐに切り口を斜めにカットして、深水につけましょう。
水の中でカットするとより効果的です。
アレンジを始める時に花がしっかり水を吸った状態の方が、アレンジが上手く出来ます。
ラッピングペーパーの準備
ラッピングペーパーとOPフィルムは、30cm×60cm程度の大きさに切っておく。
(アレンジを作り始めると作業台が水浸しになるので、先にやっておきましょう!)
吸水フォームの準備
作業台には養生シートを敷きましょう。
※必ず大人がおこなってください。
カップに入る大きさにカットし、
多めに水を張ったバケツに浮かべ、勝手に沈むのを待つ。
カットは包丁で出来ます。
フラワーアレンジメントの制作
(1)水を吸わせた吸水フォームをカップにセットする。
※必ず大人がおこなってください。
カップからはみ出さないように大きさを調整する。
カップのふちより下がった位置にセット。
<<吸水フォームに水をかけても吸水しないので、
必ずカップにセットする前に吸水させておきましょう。>>
(2)メインになる花から挿していく。
メインの花の高さは、台の上から29cmくらいで作りました。
(3)隙間に埋めの花を入れる。
(4)添えの花をメインの花に添える。
(5)(3)、(4)を何度か繰り返す。
(6)仕上げに葉ものを周りに入れる。
まだ花が残っていたら、隙間があるところに入れて良いです。
アレンジを回しながら入れていくとよいでしょう。
フラワーアレンジメントが出来ました!
フラワーアレンジメントのラッピング
(1)OPフィルムの上にラッピングペーパーを置き、
真ん中にフラワーアレンジメントを置く。
(2)ペーパーを持ち上げて包み、
輪ゴムをカップ上部まで上げてラッピングペーパーを整える。
(3)輪ゴムの位置にリボンを結ぶ。
完成です!
フラワーアレンジメント成功のコツ
1.しっかり挿す。
2cm以上は吸水フォームに挿すようにしましょう。
しっかり挿すほうが、花は水をしっかり吸い上げられます。
2.何度も挿し直しをしない。
吸水フォームは、1度さすと大きな穴が開いてしまいます。
挿す前に高さや位置を確認して、1度挿したらそのままに。
3.難しい花材は使わない。
ヒマワリのような、首が下を向く花は、今回のデザインには不向きです。
(プロはワイヤーで矯正します。)
花がまっ直ぐ上を向いているものがおすすめです。
3.花の色合わせに注意する。
同系色でそろえると華やかに、反対色を入れると派手になります。
今回作ったデザインは、同系色でそろえたので、華やかになりました。
赤×ピンクの組み合わせで、少女のようなかわいらしさが出ています(^^)
優しいアレンジにしたい場合は、ピンク、淡いオレンジ、など優しい暖色を取り入れ、
白色や水色、淡い紫の花を入れると良いです。
元気なアレンジにしたい場合は、赤、オレンジ、黄色などのビタミンカラーに、
差し色で紫や、変わった形の花を入れるとよいでしょう。
白×グリーンは清潔感がある印象になります。
白×紫は、贈る方によっては寂しい印象を持たれるので、
お好きな方以外には避ける方が無難です。
シーンに合わせましょう。
4.花材をの高さを合わせる。
今回制作したフラワーアレンジメントは最終的に花の足元が隠れるデザインなので、
あまり低い所にいれると花がラッピングペーパーで隠れて見えなくなってしまいます。
高さをそろえましょう。
添えや埋めの花は、メインの花より高くならないように注意しましょう。
今回は葉を目立たせたくなかったので、葉物は低めに入れました。
5.ラッピングペーパー・リボンの選び方。
ラッピングペーパーの色によって、アレンジの印象がガラリと変わります。
全て同系色にすると、華やかでかわいらしくなります。
花の色を引き立たせたい時は、淡い色のラッピングペーパーを選びます。
カッコよくしたい時は、濃い色を選びましょう。
リボンは、花の色にそろえると統一感が出て締まります。
まとめ
花の内容を替えれば、色んなシーンで贈ることが出来ます。
メインになる花材をカーネーションに替えれば、母の日に。
オレンジ色と紫色の花を使えば、ハロウィンパーティーのお花に。
明るい色で快気祝いに。など。
花束より簡単に出来るので、ぜひ作ってみてくださいね。
実際に制作しています。詳しい作り方は、動画もぜひ参考にしてください☆
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