梅雨の時季に鮮やかな花を咲かせる、グラジオラス。
しゅっと伸びた茎には沢山の花をつけ、華やかな印象の花です。
10年程前、義父が庭にグラジオラスを植えてくれたことがありました。
植えた場所が悪かったのか、次の年には芽を出さず・・
かつて義父が作ってくれた畑の横にプランターを置き、
私がグラジオラスを植え付け、栽培を始めたのですが、
植えっぱなしでも毎年芽を出し、綺麗な花を咲かせてくれるようになりました!
グラジオラスはプランターでも育てられます。
ただし、プランターの大きさや置き場所には注意が必要です。
グラジオラスの基本的な育て方と、
プランターでの管理の仕方をご紹介します。
グラジオラスのプランター栽培についてわかる
Contents
グラジオラスの基本情報
分類:球根植物
開花時期:6月~10月(品種による)
花色:赤、ピンク、黄、白、紫、複色など
草丈:60~150cm
植え付け時期:4月〜5月(暖地では3月下旬からOK)
耐寒性:弱い
耐暑性:強い
※球根の植え付けから開花まで約80~100日が目安です。
グラジオラス育て方
グラジオラスの植え付け場所
日当たりと風通しの良い場所を選びましょう。
グラジオラスの植え付け用土
水はけの良い土を好みます。市販の草花用培養土でもOKです。
グラジオラスの植え付け方
球根の高さの3倍くらいの深さの穴を作り、植え付けます。(深さ8cm程度)
植える間隔は10cm以上空けて植えましょう。
プランター栽培の場合
鉢やプランターの選び方
深さがある鉢を選びましょう。高さ25cm以上が理想です。
根がしっかり張るため、深型の鉢が向いています
直径30cm程度の鉢で、3球程度が植え付けの目安です。
10号(直径30cm程度)以上の鉢を使いましょう。
鉢底石を入れて水はけを良くする
球根の高さの3倍くらいの深さの穴を作り、植え付けます。(深さ8cm程度)
球根同士の間隔は5~10cm空けましょう。
日当たりと風通しがポイント
ベランダに置く場合は、日光がしっかり当たる場所に置きましょう。
半日以上の日照が理想です。
蒸れ防止のため、風通しのよい場所に置くのがポイントです。
水やりについて
芽が出るまでは乾燥させないように適度に水を与えます。
発芽後は、土の表面が乾いたらたっぷりと与えましょう。
水のやり過ぎは球根が腐る原因になるので、注意が必要です。
肥料、時期
やせ地でも育ちますが、植え付け時に緩効性肥料を元肥として混ぜておきます。
草花用培養土を使う場合、最初から肥料が混ざっている場合は元肥は必要ありません。
葉が茂っている間は。月に3回くらい液体肥料を与えましょう。
手入れ
支柱を立てる
花茎が長く倒れやすいため、支柱を立てて支えるのがおすすめです
花がら摘み
花が終わったら、花だけを摘み取りましょう
葉は球根に栄養を送るため、枯れるまで切らないようにします。
球根の堀り上げが必要かどうか
植えっぱなしでも芽が出て花が咲きますが、
植えっぱなし3年目を迎えたプランターは、小さい芽が密集してきているような印象。
花が咲き、葉が枯れたら、今年は掘り上げようと思います。
掘り上げる場合は、10月ごろ、地上部が枯れてきてから。
球根を掘り上げて、日陰で乾燥させましょう。
土を落とし、風通しの良い日陰で数日乾かします
小さな新球根(子球)を取り除き、植え付けまでは涼しい場所でネットなどに入れて保存しましょう。
まとめ
・日当たりと風通し、水のやり過ぎに注意しよう
・小さい芽が増えた場合は、掘り上げて植え付け直そう
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