家には3、4年前から、ワイルドストロベリーがいます。
「ワイルドストロベリーって、実も食べられるし、葉はお茶になるんです!」
とNHK趣味の園芸で観たのがきっかけで、
野菜苗を買いに行った夫に、一緒に買ってきてもらったものです。
春から初夏に、園芸店で苗に出会えます。
「3、4年前って。ワイルドストロベリーってそんなに長持ちなの?」
と思われた方もいらっしゃるかもしれません。
この記事では、園芸初心者でも安心して始められる、
ワイルドストロベリーの基本的な育て方をご紹介します。
実際にワイルドストロベリーの収穫を長く楽しむための具体的な方法や
ワイルドストロベリーの活用法もお知らせします。
・ワイルドストロベリーを育ててみたくなる
Contents
ワイルドストロベリーの基本情報
バラ科・オランダイチゴ属
多年草
耐寒性:有
耐暑性:有
栽培適温:20~30℃(冬と、夏の暑い時季は生長が止まる)
開花時期:3月~6月頃、9月~10月頃
花色:白
ワイルドストロベリーの基本的な育て方
ワイルドストロベリーの植え付け
植え付けや植え替えは、春か秋に行いましょう。
水はけのよい土を好みます。
ハーブ専用の土を使うと簡単です。
地植えでも鉢植えでもしっかり育ちます。
深い鉢を使わなくてOK
ワイルドストロベリーの根は浅い位置に張るため、
鉢植えにする場合は深い鉢でなくても大丈夫です。
ワイルドストロベリーの置き場所
ワイルドストロベリーは日当たりのよい明るい場所を好みます。
半日程度日が当たれば栽培可能ですが、
日がよく当たる場所のほうが実つきはよくなります。
ワイルドストロベリーの水やり
水切れを起こしやすいので、特に夏場は注意しましょう。
かと言って、水のやり過ぎは根腐れの原因になります。
水やりの時は、鉢底から水が漏るぐらいたっぷり与えましょう。
ワイルドストロベリーの肥料
肥料がなくてもよく育ちます。地植えの場合は施しません。
鉢植えの場合は春と秋に月1回程度、野菜用肥料を施すとよいでしょう。
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ワイルドストロベリーの手入れ
剪定などは必要ありません。
枯れた葉はカビの原因になるので、こまめに取り除きましょう。
収穫後の茎をそのままにしない
実を収穫したら、茎が残ります。
やがて枯れますが、無駄な栄養が行かないように、地際で切り落としましょう。
ワイルドストロベリーって食べられるの?
ワイルドストロベリーの実は、あまりに小さく、食用に向かないという人もいますが、
食べられます。
ワイルドストロベリーと一般的なイチゴとの違い
実の大きさ
イチゴの実は直径が4cmを超えるものもありますが、
ワイルドストロベリーは1cmに満たない程度の大きさです。
味
一般的なイチゴと比べると、ジューシーさに欠けます。
しかし、熟し方によっては、一般的なイチゴより旨味が濃く、甘い場合もあります。
市販には出回らないので、ぜひ育てて味わってみてほしいです。
ワイルドストロベリーの収穫時期
真っ赤に熟した時が収穫時期です。
春と秋に実をつけることが多いです。
ワイルドストロベリーの使用方法とレシピ
葉はお茶に
新鮮な葉を摘んできれいに洗い、熱湯を注げば、
ハーブティーを楽しむことができます。
実はジャムにしても
実はそのまま食べられますが、他のベリーと合わせてジャムにしてもよいですね。
個人的には、バニラアイスに合いそうだと思っています。
まとめ
・ワイルドストロベリーは春と秋が主な収穫時期。
・ワイルドストロベリーの実は、そのまま食べられる。
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