ユーカリは、さわやかな香りが特徴の常緑高木です。
小苗から、ある程度大きい鉢植えまで売られているので、
園芸店で目にされたことがある方も多いのではないでしょうか。
ユーカリの種類は変種も合わせると約1000種類と言われています。
コアラが食べる、ということを思い浮かべますが、
コアラが食べるのは一部の品種だそうです。
うちにはユーカリが2種類あって、どちらも鉢植えで育てています。
大きくしたいのもあれば、
大きくしたくないのもあって、
方向性が決まらないので^^;、
育て方の方向性を決めたいと思い、調べてまとめてみました。
・ユーカリの育て方がわかる。
・ユーカリをコンパクトに育てるための注意点がわかる。
Contents
ユーカリの基本情報
フトモモ科ユーカリ属
原産地:オーストラリア、タスマニア、ニュージーランド
耐寒性:品種により異なる
耐暑性:強い
・ユーカリは、日当たりと風通しの良い場所で育てます。
・乾燥気味を好むので、水はけのよい用土に植えます。
専用土に植えるか、観葉植物の土がおすすめです。
地植えにするときの注意点
地植えにすると、とても大きくなって鉢植えに戻せないので、
地に植えつける時は慎重に。
鉢植えなら、状況に応じて移動させることができるので気楽に楽しめます。
水をやり過ぎると根腐れを起こす
地植えの場合は、植え付けからしばらくたっていれば、水やりは必要ありません。
鉢植えの場合は、基本的には土の表面が乾いたらたっぷり与えます。
夏は毎日上げるとちょうどいいです。
冬は、土が乾いて数日たってからでもOKです。
水が切れると葉がくたっとなる
ここまでくると、即、水やりです。
大きくなりやすいので、適宜切る
鉢植えの場合、
大きくしたいときは、一回り大きい鉢に植え替えるとよいでしょう。
鉢植えは1~2年ごとに植え替えましょう。
剪定や植え替えは、春や秋がおすすめです。
我が家のユーカリ紹介
私の家には、レモンユーカリとユーカリポポラスがあります。
レモンユーカリを購入した理由。
家の周りは自然が豊かで、夏の夕方には蚊が出ます。
外で作業をすると必ず刺されるし、玄関からも侵入するので、
「玄関にレモンユーカリを置けば、蚊の侵入を防げるのではないか?」
と思ったことがきっかけです。
レモンユーカリには、虫が嫌いな『シトロネラール』という成分が含まれるのだそうです。
今や2m近くになり、玄関付近に置くサイズではなくなってきました(^^;
背が高いせいで、強風が吹くと必ず倒れます。。
今は雨どいにくくりつけて、転倒防止しています。
あまり大きくなくてよいので、コンパクトに育てたいな。
来年の5月には、50cmくらいに切って、切った分は挿し木にして小苗を作る計画です。
芽を出すには暖かい時期のほうがよいので・・
ユーカリポポラスを購入した理由。
おしゃれな花束やフラワーアレンジメントで使う、ポポラスベリーがかわいくて。
ポポラスベリーは、ユーカリポポラスのつぼみを指していて、
木が大きくならないと、つぼみをつけないそうです。
地植えにする勇気はないので、一回り大きな鉢に植え替えました。
鉢植えで大きくして、ベリーを見ることを夢見たいと思います。
ちなみに、花の時期は4月から5月とのことです。
(昔、切り花のポポラスを注文して、葉しか来なくて、
『ベリーがない!!』
と大騒ぎになったことがあったなー・・。
時季外れだったのでしょうね(^^)。)
葉の形が変化する。
小さいうちは、丸い、ハート形の葉をつけますが、
樹高が高くなると、葉が細長くなるようです。
その変化も楽しみたいと思います。
育て方のまとめ
・日当たりと風通しの良い場所で育てましょう。
・水はけのよい用土に植えましょう。専用土や観葉植物の土がおすすめ。
・地植えにすると鉢植えには戻せないので、植える場所は慎重に考えましょう。
・剪定や植え替えは春や秋がおすすめ。鉢植えは1~2年ごとに植え替えましょう。
寒さで葉が枯れたレモンユーカリの復活劇をご紹介しています^^。
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