コロナ禍には自宅で仕事をする人が増え、
お家で観葉植物を育て始める方が増えたと聞きました。
あれから4年・・・
「観葉植物、めちゃめちゃ元気だけど、
植え替えとかしたほうがいいのかな?」
とか
「観葉植物の植え替えって、自分でできるのかな?」
とか
観葉植物の植え替えにトライしたい方も
いらっしゃるのではないでしょうか。
今回は、そんな疑問にお答えすべく、
観葉植物の植え替え方法をご紹介します!
・観葉植物の植え替えで必要なものがわかる
・植え替え後の注意点がわかる
Contents
観葉植物の植え替えが必要な理由とは?
成長すると根詰まりを起こすから
観葉植物に限らず、植物は成長するとどんどん根を張ります。
鉢が根っこでいっぱいになると、詰まりを起こす為、枯れる原因に。
今、植わっている鉢より、一回り大きな鉢に植え替えれば、
根詰まりを解消することができます。
観葉植物の植え替えタイミングは?
観葉植物の購入から2年程経過していたら、植え替えのタイミングだと思って正解です。
鉢底から根が出ている場合も、植え替えのタイミング
鉢を持ち上げて、鉢底穴をのぞいてみましょう。
鉢底から根っこがのぞいていませんか?
この場合も、植え替えのタイミングです。
購入した時点で根が張っている場合もあるので、その場合はすぐに植え替えましょう。
植え替えの適期は?
観葉植物の植え替え時期は、初夏から秋が適期です。
暑すぎる時期は成長が止まるので、植え替えは避けましょう。
観葉植物の植え替え時に必要なもの
土
観葉植物の専用土を使うことをおすすめします。
私がいつも使っている土はこちら↓[PR]
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ホームセンターや、通販でも購入が可能です。
鉢:サイズと材質の選び方
今植わっている鉢より一回り大きい鉢を使いましょう。
大きすぎると土が乾きにくくなり、根腐れの原因になります。
根腐れを起こすと、観葉植物は枯れてしまうので、注意しましょう。
材質は、プラスチック製をおすすめしています。↓[PR]
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陶器鉢を使う場合は土が乾きやすくなり、水やりの頻度が早まります。
陶器鉢はお洒落なデザインが多いので、
植物の雰囲気に合わせて陶器鉢を使うこともあります^^
鉢底石:排水性を確保するために必要
観葉植物の植え替えで欠かせないのは、鉢底石です。
排水性が良くなり、根が乾きやすくなります。
観葉植物の根は、乾く時間も必要だからです。
鉢底石はネットに入って売られているものが便利です。↓[PR]
次回の植え替え時に、取り出しやすくなります。
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鉢底ネット
鉢底穴から土や鉢底石が漏れるのを防ぐ役割を果たします。
鉢底穴を覆うことができる大きさにカットして使いましょう。
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道具
スコップ・土すくい(土入れ)
観葉植物を鉢から外す時に、スコップを場合があるので用意しましょう。
土すくい(土入れ)はカップ状になっているので、鉢に土を入れる時に大変便利です。
必ず用意しましょう。
100均でも購入できますが、ステンレス製のお洒落な土すくいもあります。↓[PR]
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ハサミ
園芸用のハサミを用意しましょう。
ハサミは清潔なものを使ったほうが良いので、外作業時に使用するものとは分けましょう。
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手袋
手荒れを防いだり、小さなケガの防止に役立ちます。↓[PR]
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観葉植物の植え替え手順
植え替え前の準備
茶色くなったり黄色くなったりして枯れた葉は、取り除いておきましょう。
植え替え手順
1)植わっている鉢から、観葉植物を引き抜く
2)根の周りについている古い土は、できるだけ取り除く
可能であれば、水洗いすると効果的
茶色くなっている根は出来るだけ取り除きましょう。
根を取り除くのが怖い方は、そのまま様子をみてもよいでしょう。
3)植える鉢に鉢底ネットと鉢底石を敷く
観葉植物の鉢穴に敷く鉢底ネットは、
土や鉢底石が鉢底から漏れるのを防止するため。
ネット入りの鉢底石を使う場合は、鉢底ネットは無くてもよいでしょう。
4)鉢に観葉植物の土を3分の1ほど入れる
5)観葉植物を中央に配置する
6)観葉植物が埋まり過ぎないように注意しながら、隙間に観葉植物の土を入れる
土の量は、鉢の上部から2~3cmの深さまで入れましょう。
(ウォータースペースを取ると言います。)
7)鉢底から漏るぐらいたっぷり水を与えましょう
植え替え時に注意すべきポイント
元気な根を傷つけないように注意する
白くて太い根は、植物の成長に必要です。
傷つけないように注意しましょう。
水は必ずたっぷり上げる
植え替え直後の水やりが少ないと、土全体に水分が行き渡らない可能性があります。
必ず、鉢底から水が漏るぐらいたっぷりと与えましょう。
植え替え後のケアと注意点
直射日光の当たらない場所に置く
植え替え直後の植物はデリケートです。
直射日光が当たらず、風通しの良い場所で様子をみましょう。
植え替え直後の肥料は不要
観葉植物の専用土には、肥料が混ざっているものが多いです。
さらに肥料を与えると、肥料過多で枯れてしまうため、
植え替え直後は肥料を与えないようにしましょう。
植物に異常が出ていないかどうか気に掛ける
植え替え後に葉が変色したり、葉にツヤがなく元気がなかったりした場合→古い土、合わない土を使った可能性
。
観葉植物は、水はけの良い土を好みます。
そうでない場合は、根が呼吸できずに葉の変色や枯れにつながる可能性が出てきます。
すぐに新しい観葉植物の専用土に植え替え、様子をみましょう。
まとめ
・観葉植物の植え替えには、専用土を使うのがおすすめ
・観葉植物の植え替えは、必要な用具を揃えてからはじめよう
・植え替えの時に根を傷めないように気を付けよう
・植え替え直後は、気を付けて様子をみよう
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