園芸が本格的な趣味になって、丸6年。
以前は幸福の木すら枯らしていましたが、
今では、
多肉植物、
観葉植物、
チランジア、
草花、
ハーブ、
野菜、
バラ
・・と、
様々な植物を育てています。
栽培18年目のモンステラもいますし、
過去、ワンシーズンで枯れた多年草もありました。
そんな中、
毎年枯らすのだけど、
挿し木で
ずっと家に居続けてくれている植物があります。
管理方法等もご紹介します。
・なぜ、枯れてもずっと家にあるのかわかる。
・枯れるけど、栽培し続けるコツがわかる。
Contents
毎年枯れるけど家にずっとある植物3種
その1:オレンジミント
ミントといえば、一般的に
「地植えすると根がはびこって大変」と、
大変丈夫なイメージを持たれると思います。
しかし、オレンジミントは違います。
地植えにしても根がはびこらず、
しかも、大体2年で枯れてしまいます。
2年で枯れることがわかっているので、
伸びてきたら挿し芽を作り、
水挿しで発根させてから、培養土に植え付けます。
つまり、
保険株を作って、ずっと育て続けているのです。
オレンジミントは管理しやすい
オレンジミントは、肥料いらず、
アブラムシもつかず、
手入れをしていると、
オレンジのようなとてもいい香りがして、
大変癒されます。
オレンジミントは食べられる
食べられるので、ミントティーやデザートに添えてもよいです。
オーデコロンミントと同種ともいわれています。
私の見解では、
オレンジミントは、
「ミントの中でも大変上品で、
大変かわいらしいミント」
と言えます。
その2:ヘキギョレン
多肉植物のヘキギョレン。
冬が生長期の為、
初春に葉挿しをして、保険株を作っています。
もともと1ポットに数苗植わっていて、
それが少しずつ枯れていますが、
作った保険株も枯れたり、
保険株がぐんぐん生長したり。
まだまだこれといった管理方法に出会えていませんが、
枯れないでずっと居続けてくれています。
夏場は暑さを避けて管理
管理方法が手探りの中、
1つだけ確実に言えることは、暑すぎると調子が悪そうだということ。
蒸れないように気を付けて、
半日陰になるベランダで夏越ししています。
その3:サンクエール ピンク
サントリーの登録品種である、サンクエール。
毎年花を咲かせてくれますが、
一昨年、親株は冬越し出来ずに枯れました。
その時は、夏から秋に、既に弱り始めていました。
枯れそうな親株から危機感を感じたので、
挿し穂を作り、
用土に挿していたところ、
なんと、これが冬を越してくれました。
昨年見事に花を咲かせましたが、
今年の冬にそれも枯れ、
新たな挿し芽が頑張ってくれています。
サンクエールを枯らした原因は、
過湿のようだと感じています。
株に対して、大きすぎない鉢で管理したいと思います。
保険株は作っておこう。
挿し木で保険株を作るのはおすすめです!
折角ご縁のあった苗。
長くお付き合いしたいですよね!
植物の中には、挿し木に出来ないものもあります。
ネットなどで調べてから、挿し木にトライしてみましょう。
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まとめ
毎年枯らしちゃうけど、ずっと居続けてくれる植物は、
ご機嫌を取りながら栽培している感覚です。
今のオレンジミントは2年目で、
おそらくこの冬枯れるので、
今のうちから保険株を準備しようと思います。
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