モンステラ。
夏らしいアレンジメントには欠かせない葉ものです。
観葉植物として親しまれ、
クッションカバーやアロハシャツなどの柄にもよく見かけます。
我が家には、2004年から共に過ごすモンステラがいます。
正確には、私の引っ越しで、一時離れ離れに暮らしていたのですが、
実母が水替えを続けていて、そろそろ連れて行って欲しいと言うので、
引っ越し先へ連れて行き、土へ植え、1度の切り戻しを経て、今に至ります。
モンステラ栽培のきっかけ
最初に購入した時は幼苗で、水栽培用でした。
1枚新しい葉を出しては、1枚枯れていくの繰り返しで、、
ミズサイバイッテドウヤルノ?
な状態でした・・・
観葉植物用の土に植えてからというもの、どんどん大きくなり、
葉に切れ込みが入り、
どうやらモンステラ・デリシオーサであると分かり、
『モンステラ マニア』のサイトをチェックするようになりました。
モンステラは半つる性の植物なので、どんどん、どんどん伸びる。
2か所から芽が出て、
現在に至ります。
切ったつるはどうしたかというと、
茎伏せにしたり、水苔を巻いたり、水につけたり。
全部、芽が出ました!!
置き場所が無くなって、外にも出しました。
冬は葉が枯れ、何も無くなりますが、
春になると芽を出します。
すごい!
こんなに強いので、コツをつかめば確実に増やせます。
モンステラを増やしてみよう。
(1)まずは茎(つる)をカット。
伸びすぎて見た目が悪いモンステラは、節を残してカットします。
カットした葉っぱ側からも根が出るし、残った茎の節からも芽が出ます。
カットする時は、節を意識してカットしてください。
(2)長いつるは分けてカット。
長いつるには、いくつか節があるとおもうので、2節程度有る状態で切り分けましょう。
(3)根が出るまで待つ。
1.茎伏せ
種まき培土(水持ちが良い)に茎を平らに寝かせ、半分埋めます。
水苔の上に平らに寝かせてもOKです。
根が出るまでは乾燥しないように気を付けます。
2.水苔
ジャムの空き瓶などに水苔を入れて水を含ませ、上下に注意して、足元を水苔に差します。
瓶でなくても、ビニール袋でも出来ます。
水苔が乾かないように注意します。
3.水につける
葉がついている節は、節を水につけましょう。
花瓶などに飾っているだけで根が出ます。
足元に水苔を巻いても芽が出ます。
カットしたまま園芸用土に挿し木にすることも可能だと思いますが、
根が出たことを確認してから植えると確実に生長するので、
私は、上記の方法をおすすめしています。
切り戻しの時期は?
秋や冬は気温が低く、観葉植物が成長しないので、切り戻しは避けましょう。
適期は、観葉植物の成長期である夏です。
6月は湿度が保ちやすいので、最もおすすめです。
置き場所
根や芽が出るまでは、直射日光や暑すぎる場所は避けて置きましょう。
(葉焼けを起こすので、大きいモンステラも半日陰に置いた方が良いです。)
根や芽が出たら、水はけのよい園芸用土に植えます。
観葉植物の土を使うのが、一番安全で簡単です。
カッコいい植物なので、思い思いの鉢に植えて楽しんでください。
余談
モンステラを外に置くと、葉が広がる前に虫に食われてしまいます。
柔らかくておいしいのでしょう。
自然豊かな場所で外に置く場合は、防虫ネットをかぶせたほうが無難です。
冬に外に放置すればまず枯れますが、暖かくなればまた芽が出るはずです。
人気ブログランキングに参加しています。人気ブログランキングに参加しています。クリックを頂けると、励みになります。