「素敵な寄せ植えを作ってみたいけど、方法がわからない。」
「寄せ植えした植物の一部が枯れてしまう。」
「長年、花を鉢で育てているけど、寄せ植えもしてみたい。」
このようなお悩みはありませんか?
寄せ植えを作るには、ちょっとしたポイントがあります。
・寄せ植えで気を付けるべきことがわかる。
・寄せ植えで失敗しない方法がわかる。
Contents
寄せ植えで失敗しない苗の組み合わせ方
同じ売り場に置いてある植物同士は、寄せ植えOK
園芸店で、同じ売り場で販売されている植物同士は、
寄せ植えにして楽しむことが出来ます。
なぜなら、同じ環境(日当たり、風通し、水やりの頻度)を
好む植物同士が並んで販売されているからです。
園芸店内も、日当たりは置き場所によって違うため、
日向を好む植物は、日当たりがよい場所に置かれています。
明るい日陰を好む植物、日陰を好む植物、湿度を好む植物など、
植物によって好みは様々。
園芸店で実際に見てみるのがおすすめです。
植えている土にも注目する
同じような培土に植わっている苗同士は、寄せ植えにしてOKです。
例えば、乾燥を好む植物と水を好む植物を寄せ植えして、
毎日水をたっぷり与えていると、
乾燥を好む植物は腐って枯れてしまいます。
水もちは土で決まります。
乾燥を好む植物は、水はけのよい土に植わっていますし、
水を好む植物は、水持ちのよい土に植わっています。
花でしたら、同じような草花培養土に植わっているもの同士は、
寄せ植えにしてOKです。
低木と草花も組み合わせられる
園芸店には、低木の小さい苗が売られています。
木になるからといって、草花との組み合わせNG、ということはありません。
一緒の鉢に寄せ植えしてもOKです!
低木は、少しずつ大きくなりますが、
一年草の草花は、そのうち枯れてしまいます。
その時に低木を新たな寄せ植えの材料にしたり、
枯れた一年草の場所に新たな苗を植えるなど、
再び寄せ植えを楽しむことができます。
寄せ植えの色の合わせ方
フラワーアレンジメントとは少し違う
フラワーアレンジメントの色合わせは、
華やかにしたい時は、同系色でまとめることをおすすめしています。
しかし寄せ植えは、同系色でまとめると、
なんとなく花色がぼやけて、
地味な印象になるのです!
”苗同士で際立たせ合える苗”を寄せ植えにする
寄せ植えの苗は、1人1人主役を演じられるように、
少し彩度の違うもの同士を組み合わせるのがおすすめです。
足元を埋めるような葉ものは、花苗を引き立たせてあげる名わき役です。
花苗と同じ彩度の葉ものは避けましょう。
葉の色に注目
花苗は、
葉の色が似た苗同士は、なるべく避けるのがポイント。
葉の占める面積が想像以上に大きいので、
葉が似た色同士だと葉色が非常に目立って、葉っぱばかりの印象に。
花は好きな色の組み合わせでOK
花の色については、好きな色を選んでOKです。
前述の通り、葉の色で苗の目立ち方が変わるからです。
迷ったら、園芸店員に相談
苗の組み合わせに迷ったら、園芸店員さんに相談に乗ってもらいましょう。
水やりに、花の手入れに、販売業務と、
とても忙しくされていますが、
日ごろ手入れをされているので、
どの花同士が組み合わせOKなのか、よくご存じです。
観葉植物やサボテン・多肉植物も寄せ植えができる
観葉植物も、ハイドロカルチャーで使うような小さな苗は、
寄せ植えにして楽しむことができます。
多肉植物の寄せ植えは、園芸店でもよく見かけます。
サボテン・多肉植物の寄せ植えで気を付けること
同じ生育型の苗を寄せ植えにするのがおすすめ
生育型として、春秋型、夏型、冬型の多肉植物があります。
違う生育型の苗を選んで寄せ植えすると、
水やりのタイミングが違うので、
腐ったり枯れたりする原因になります。
置き場所も考えよう
多肉植物でも、種類によって、
日当たりを好むものと好まないものがあります。
まとめているサイトなどを参考にして、
苗選びをしてもよいですし、
育ててみて気づくことも多いので、
色々試してみて、ベストな組み合わせを見つけるのも楽しいですよ。
観葉植物の寄せ植えで気を付けること
あまり気をつかわずに寄せ植えをしてOK
観葉植物の小さい苗同士を組み合わせて、
観葉植物の土に植えるだけでOKです。
時期は、観葉植物の植え替え適期と言われている、
5月から9月に行いましょう。
苗が大きくなってきたら、植え替えを
生育期である春から秋は、どんどん大きくなります。
観葉植物同士が干渉しあうように感じたら、
1鉢ずつに植え替えましょう。
あまり大きくなりすぎると、
根詰まりを起こして、葉が黄色くなります。
また、根っこ同士も干渉しあって、根が張りにくくなり、
結果として植物が弱ります。
寄せ鉢にするのもおすすめ
1鉢ずつ植えた観葉植物を、
大きいかごなどに組み合わせて入れるのもおすすめです。
水やりの管理がしやすく、植え替えもラクです。
かごや鉢穴のあいたような入れ物に寄せ鉢する場合は、
水やりの時に水が漏れるので、水やり対策をお忘れなく。
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