オレンジミントと呼ばれるミントがあるのをご存じですか?
あまり園芸店ではお目にかかりませんが、
購入した時の札に『オレンジミント』と書いてあったので、うちのはオレンジミントです。
「ベルガモットミント」、「オーデコロンミント」と呼ばれることもあると
紹介しているサイトもあります。
ミントは一般的に繁殖力が強いと言われていますが、
オレンジミントは枯れやすいように思っています。
枯れても、予備の苗(保険株)を作っているので長年栽培することが出来ています。
オレンジミントの育て方をご紹介します。
・オレンジミントの保険株の作り方がわかる。
Contents
ミントの基本情報
耐寒性:強い
耐暑性:強い
栽培適温:15~25℃
草丈:20~30cm
開花時期:7月~9月頃
花色:薄い紫色
オレンジミントの香り
葉をちぎるだけで、オレンジの少し苦みのあるさわやかな香りがします。
手入れをするときにも癒されますよ。
玄関やお部屋、トイレに飾ってもさわやかに香ります。
葉を乾燥させて土間収納などに置いていると、ほのかに香って幸せです^^。
オレンジミントの基本的な育て方
オレンジミントの置き場所
秋から春は日差しがやわらかいので、日当たりの良いところに置くと良いです。
初夏から日差しが強くなるので、明るい日陰のほうがおすすめです。
年間を通じて風通しの良いところで栽培しましょう。
枯れることがある
強いイメージのあるミントの仲間ですが、
炎天下に置いていたオレンジミントは、なんと枯れました。
毎年枯れるので、剪定の時に水挿しして発根させ、
予備の苗を作るようにして、株を更新しています。
「きれいな葉が出たな」と思った次の年に、枯れているように思います・・
オレンジミントの水やり
鉢植えの場合は水切れに注意します。
やや湿り気を好むので、こまめに水やりをしましょう。
時々葉全体に水をかけましょう。
オレンジミントの植え替え
オレンジミントはハーブなので、春と秋が植え替えの適期です。
ハーブの専用土を用いて植え替えましょう。
おすすめのハーブ専用土はこちら↓
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管理がしやすいのは、鉢植え
地植えにするより鉢植えほうが、管理がしやすいです。
ミントは地植えにすると、どんどん繁殖するイメージがありますが、
地植えにした場合でも、枯れることがあります。
保険株を作っておきましょう。
オレンジミントの肥料
春と秋は、2週間に1回、薄めの液肥を与えます。
チッソ分が多いと弱々しい株になるので控えめにします。
液肥は、ハイポネックスが使いやすいです↓
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オレンジミントの剪定について
冬以外は剪定が可能です。
葉が混み合ってくると蒸れやすくなります。
蒸れると、葉が茶色く枯れてしまいます。
枝ごと摘み取りましょう。
剪定した枝で予備の苗を作る。
切り取ったオレンジミントの茎を
水に挿しておくと発根します。
これを挿し穂にして、ハーブの専用土に植えると根付きます。
オレンジミントの病気と害虫
オレンジミントはバッタや芋虫に食べられます。
コナカイガラムシも見つけました。
こまめに手でとりましょう。
傷んだところは、はさみで切りましょう。
オレンジミント育て方まとめ
・オレンジミントは乾燥が苦手なので、夏の強い日差しは避けましょう。
・枯れることもあるので、挿し穂を作って予備の苗を作りましょう。
オレンジミントが気になる方は、こちらから購入できます↓
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