一雨ごとに、植物がぐーんと成長していて、日々驚かされています。
花だけでなく、もちろん雑草も・・
草抜きをしていると、思わぬところからこぼれ種で芽を出している植物がいて、
ほっこり癒されています(^^)
さて、今日は『オレガノミルフィーユリーフ』をご紹介します。
その姿に一目ぼれして、2018年に3株購入しました。
毎年、特に春に気品のある素敵な姿を見せてくれています☆
・オレガノミルフィーユリーフの管理方法がわかる。
・オレガノミルフィーユを育ててみたくなる。
では、見ていきましょう^^/。
Contents
『オレガノミルフィーユリーフ』とは
2018年にアメリカのPanAmericanseed社が発表した、花オレガノ(※)の実生品種です。
よく『ケントビューティー』と比較されますが、丈はコンパクトで、ガクの濃い赤紫色が特徴的です。
日向が好きなのですが、強い日差しは苦手なので、夏場は明るい日陰で育てています。
『ケントビューティー』を地植えにしていた方は、いつの間にかなくなってしまった(枯れてしまった)
と言っていました。
鉢植えで育てることで、水の調整が出来、置き場所を変えて暑さや寒さから避難出来るので、
是非鉢植えで育てるのがおすすめです。
※花オレガノとは、食用には向かない鑑賞用のオレガノのことです。
1年を通しての管理方法
1年間の、私なりの管理方法をご紹介します。
春
ハーブの成長期なので、ミルフィーユリーフも成長します。
冬の寒さに当たって、しっかりした濃い赤紫のガクが大変美しい時期です。
5月の中旬から花が咲き、見ごろを迎えます。
このころから再び新芽が芽吹くので、切り戻しを行います。
切り戻した枝は、ドライフラワーにして楽しむことが出来ます。
夏
直射日光は避け、明るい半日陰で管理します。
新芽がどんどん出ますので、蒸れに注意して適宜剪定を行いましょう。
秋
成長期ですが、春ほどの勢いはありません。
日光のあたる場所で管理します。
冬
あまり水を必要としない時期なので、水をやりずぎないようにしています。
あまりに寒い日は温室(小さいもので可)や室内に取り込みます。
(私が住む瀬戸内地方では、昼間は外に出し、夜間には取り込むようにしていました。)
室内に取り込んだ場合も、日光が入る場所で管理をしましょう。
水やりについて
加湿を嫌います。今年水のやり過ぎで、枯らしそうになりました。
下葉がぱらぱら落ち、下部が黒くなってきたら、加湿のサインかもしれません。
土が完全に乾くまでは水を与えないようにして様子をみていたら、復活してくれました。
剪定について
新芽が次々と出てくるので、それを見越して切り戻しをしています。
枝の根本からカットします。
切り戻した枝は、ぜひドライフラワーにして楽しんでください。
これを楽しめるのは、育てた人の特権です!
そのまま枯れ姿を楽しむのも一興です。
この場合は、冬に刈り込んで、春に新芽が芽吹くのを待ちます。
肥料について
成長期の4月、5月に与えますが、肥料は控えめにします。
窒素分が多い肥料だと枯れるとのことです。
植え替えについて
2年に1度くらいは植え替えをしたいところです。
春と秋がハーブの植え付けの適期なので、
春に出来なかった場合は秋に行います。
水はけのよい園芸用土を使うと簡単です。
私は、市販のハーブの土を使っています。
私がいつも使っているハーブの土はこちら
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毎年きれいに咲かせる為に・・
きれいに、枯れることなく咲いて欲しくて、つい水をあげすぎるのですが、
加湿は厳禁です。
土の表面が乾いたらたっぷりあげることを心がけて、来年の春を楽しみにしたいと思います。
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オレガノミルフィーユリーフの種をまいた記録
緑と紫のコントラストが美しい、オレガノ ミルフィーユリーフ。 初めて苗を購入してから、3年が経過しました。 3株購入したのに、2株はすでに枯れ、残った1株がずっと頑張ってくれています。 オレガノミルフ ...
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