しばらく雨が続く
梅雨本番。
青空が恋しくなりますが、この時期ならではのしっとりとした緑を楽しみたいものです。
梅雨が終われば、「今まで経験したことのない暑さが来る」と言われる年が増えました。
乾燥気味を好む、多肉植物。
長雨に当てると、腐ることがあります。
梅雨の晴れ間に多肉の鉢をふと見ると、
鉢が雨でびちゃびちゃ・・なんてことも^^;
腐りかけの多肉植物を復活させる方法とは?見てみましょう。
Contents
多肉植物は雨にあたりすぎると腐る
寄せ植えにしていたエケベリアが、雨にあたって腐りかけていました(>-<)
こういう時も、あきらめないで!救済策があります。
雨に当て過ぎた寄せ植えから株を取り出し植え替える方法
(1)寄せ植えから株を部分的に掘り起こす。
根を傷めないように気を付ける。
(2)掘り起こした苗の大きさに応じた鉢に、
多肉植物の土を用いて植え替え、様子を見る。
※植える前に、くさりかけている葉は取り除いておきましょう。
(3)水分過多になっているので、水やりは控える。
植物が水を欲しそうなときは、
どの植物も少しツヤが無くなっている気がします。
葉にツヤが無いなぁと思ったら、
鉢底から漏るくらいたっぷり水をあげて、さらに様子を見ます。
多肉植物の生長はゆっくり
多肉植物は、良い状態になるのも駄目になるのも、
他の植物に比べてゆっくりです。
梅雨時期であれば、
秋まで様子を見るくらいの気持ちで、ゆっくり様子を見ます。
このゆっくりペースが、
多肉植物の良いところだと思っています。
人は忙しくっても、多肉植物は自分のペースでゆっくり成長してくれるのですからね(^^)
少々お世話してもらえなくても、大丈夫だよ!
と言ってくれているような気がしています(T^T)
多肉植物の様々な救済方法
上記の対処法は、葉が部分的に腐っていて根は無事の場合です。
状態によって、救済方法が変わってきます。
根元が腐っている場合
腐った部分を取り除き、芽挿ししましょう。
(1)腐っているところより上の部分でカットし、
切り口を乾燥させて(天気に因るが3、4日)、
多肉植物の専用土に挿す。
※カットには清潔なはさみを使いましょう。
(2)日が経てば、カットした付近から根が出てくる。
(3)直射日光に当てず、たっぷりと水を上げて、
次の水やりは、土が乾いてからやるようにする。
株に元気がない場合
元気な葉を葉挿しにしてみましょう。
(1)元気そうな葉をきれいにもぎとり、清潔な用土に並べる。
(2)(本来は成長期の春か秋に行いたいのですが、、応急処置なので、成功することを祈りつつ、)
直射日光は避けてなるべく涼しい場所で管理する。
(3)根や芽が出れば、葉挿し成功!
過湿しすぎず、乾かしすぎず、様子をみながら育てる。
多肉植物はとても丈夫。あきらめないで!
多肉植物は、他の植物と比べて大変丈夫です。
対処が早ければ、容易に復活させることが出来ます。
かわいい多肉植物。
朝の出勤前や帰宅後にちょっと見るだけでも、
長く放置して駄目になる・・ということはなくなりそうですよね。
様子が分かるし、何より癒されます^^
梅雨の時期は、雨の当たらない軒下に移動させて、雨に当てない。
これが一番簡単な管理方法です。
雨に当たらなければ、過湿で腐ることはまずありません。
ライフスタイルに合った管理方法で育ててくださいね。
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