多肉植物

多肉植物と雨 過湿で駄目になりそうな時の対処法は?

2020年7月3日

しばらく雨が続く

梅雨本番。

青空が恋しくなりますが、この時期ならではのしっとりとした緑を楽しみたいものです。

梅雨が終われば、「今まで経験したことのない暑さが来る」と言われる年が増えました。

乾燥気味を好む、多肉植物。
長雨に当てると、腐ることがあります。

梅雨の晴れ間に多肉の鉢をふと見ると、
鉢が雨でびちゃびちゃ・・なんてことも^^;

腐りかけの多肉植物を復活させる方法とは?見てみましょう。

・雨に当て過ぎた多肉植物を救う対処方法がわかる。

 

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多肉植物は雨にあたりすぎると腐る

寄せ植えにしていたエケベリアが、雨にあたって腐りかけていました(>-<)

こういう時も、あきらめないで!救済策があります。

雨に当て過ぎた寄せ植えから株を取り出し植え替える方法

(1)寄せ植えから株を部分的に掘り起こす。
 根を傷めないように気を付ける。

(2)掘り起こした苗の大きさに応じた鉢に、
 多肉植物の土を用いて植え替え、様子を見る。
 ※植える前に、くさりかけている葉は取り除いておきましょう。

(3)水分過多になっているので、水やりは控える。

 

植物が水を欲しそうなときは、
どの植物も少しツヤが無くなっている気がします。
葉にツヤが無いなぁと思ったら、
鉢底から漏るくらいたっぷり水をあげて、さらに様子を見ます。

多肉植物の生長はゆっくり

多肉植物は、良い状態になるのも駄目になるのも、
他の植物に比べてゆっくりです。
梅雨時期であれば、
秋まで様子を見るくらいの気持ちで、ゆっくり様子を見ます。
このゆっくりペースが、
多肉植物の良いところだと思っています。

人は忙しくっても、多肉植物は自分のペースでゆっくり成長してくれるのですからね(^^)
少々お世話してもらえなくても、大丈夫だよ!
と言ってくれているような気がしています(T^T)

 

多肉植物の様々な救済方法

上記の対処法は、葉が部分的に腐っていて根は無事の場合です。
状態によって、救済方法が変わってきます。

 

根元が腐っている場合


腐った部分を取り除き、芽挿ししましょう。

(1)腐っているところより上の部分でカットし、
 切り口を乾燥させて(天気に因るが3、4日)、
 多肉植物の専用土に挿す。
 ※カットには清潔なはさみを使いましょう。

(2)日が経てば、カットした付近から根が出てくる。

(3)直射日光に当てず、たっぷりと水を上げて、
 次の水やりは、土が乾いてからやるようにする。

 

株に元気がない場合


元気な葉を葉挿しにしてみましょう。

(1)元気そうな葉をきれいにもぎとり、清潔な用土に並べる。

(2)(本来は成長期の春か秋に行いたいのですが、、応急処置なので、成功することを祈りつつ、)
 直射日光は避けてなるべく涼しい場所で管理する。

(3)根や芽が出れば、葉挿し成功!
 過湿しすぎず、乾かしすぎず、様子をみながら育てる。

 

多肉植物はとても丈夫。あきらめないで!


多肉植物は、他の植物と比べて大変丈夫です。
対処が早ければ、容易に復活させることが出来ます。

かわいい多肉植物。
朝の出勤前や帰宅後にちょっと見るだけでも、
長く放置して駄目になる・・ということはなくなりそうですよね。
様子が分かるし、何より癒されます^^

梅雨の時期は、雨の当たらない軒下に移動させて、雨に当てない。
これが一番簡単な管理方法です。

雨に当たらなければ、過湿で腐ることはまずありません。
ライフスタイルに合った管理方法で育ててくださいね。

 

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