https://kikiraku.net

多肉植物

今年は凍らせたくない!昨年多数の多肉植物を凍らせた私が今年講じた4つのこと

2022年1月14日

今年も冬将軍がやってきました。

冬の懸念事項といえば、植物の冬越しです。
特に、多肉植物は昨年多数凍らせた経験から、
今年は(なるべく)凍らせないぞ!
と心に決めています。
(半ば弱気)(;´∀`)
 

 

昨年のことを教訓に、多肉植物を凍らせない対策を試みています。
 

暮らしに花をタスことで、タスかる人や花を増やしたい【花の定期便(タスハナ)】



 

そもそも、なぜ多肉植物は凍るのか?

多肉植物は、体内に水分をたっぷり蓄えた植物です。
身体の中は水なので、0℃以下になれば凍ります。

昨年の失敗で、一番印象に残っていたのは、
「種類によって耐寒性に違いがある」ということ。
それを踏まえて、寒くなる前から少しずつ凍結予防対策を始めました。

 

地域差があります

今回ご紹介する策は、あくまで一例です。
私が住んでいる瀬戸内地方は温暖で、めったに雪は降りません。
日中の最高気温が5℃を下回ることは稀ですが、
風が強くて耐寒気温は低めです。
これらを踏まえてご参考くださるとありがたいです(*´ω`*)。
 

講じた凍結防止策4つとは?

対策1:寒さに弱いものから室内に取り込む。

カランコエ属は寒さに弱いため、
最低気温が10℃を下回る頃から室内に取り込みました。
結果として、徒長したり色が薄くなったりしていますが、
凍って復活しないことを想定すれば、それも我慢できます。
 

対策2:大きい簡易温室を拠点に、多肉植物を集結。


昨年は軒下に簡易温室を設置し、バラバラと管理していました。
今年は外壁工事があり、避難させる必要があったため、
10月末に大きめの簡易温室を設置。

その周りに小型物置や他の簡易温室も集結。
大きめの簡易温室内は、日が照ると非常に暖かく、湿度も保たれています。
そのおかげなのか、特に保温をしなくても元気に過ごしています。
 

対策3:新聞紙を布団にする。


昨年から使っている3段の簡易温室。
最低気温が0℃を下回る夜は、新聞紙をかけて保温しています。
・・気分的なものかもしれませんが・・(;´∀`)
 

対策4:全種類室内に取り込む

全ての鉢を取り込むのは無理なので、
全種類1鉢ずつでも取り込むことにしました。

仮に凍って復活できなくても、
春には残っている個体から子を増やすことが出来ます。
つまり、「保険株を取り込んでおいた」ということです。
 

今のところ大規模な被害はなし

一部セダムが枯れていたものの、
目立った被害は出ていません。
昨年1月より、今年の1月の気温は高めであるおかげかもしれませんが・・

「凍らせてしまった昨年より、多肉管理のスキルが上がった!」と、
自分をたたえています^^。
 

試しにやってみるのも大切


昨年多数の多肉植物を凍らせたからこそ、
今年は試行錯誤することができています。
枯らしてしまった植物から、学ぶことは大きい。
失敗を恐れずに、やってみることですね。
 

【まとめ】(多肉植物の凍結を防ぐためにやったこと)

・耐寒性の弱いものは早い時期から室内に取り込む。
・大きめの簡易温室を設置。多肉植物を1か所に集結。
・防寒で新聞紙を被せる。
・全ての鉢ではなく、保険株を室内に取り込み、春を待つ。
 

人気ブログランキングに参加しています。クリックを頂けると、励みになります^^。

人気ブログランキングへ

にほんブログ村 花・園芸ブログへ
にほんブログ村

商品の紹介について

※ 当サイトではアフィリエイトプログラムを利用して商品を紹介しています。

-多肉植物