多肉植物

黒法師の冬越しについて考えたこと

夏に弱って、
見かねて銅切りした黒法師があります。

銅切りした上部は、油断して凍結させてしまい、
枯れてしまいましたが、

銅切りした下部は、沢山芽を出しました。

これを枯らすわけにはいかないので、
冬越しに挑戦しました。

 

黒法師を冬越しさせた様子がわかる。
アエオニウム属の育て方がわかる。

 

 

黒法師の基本情報

ベンケイソウ科・アエオニウム属
原産地 ヨーロッパ西部、モロッコ
別名 サンシモン
耐寒性 弱い
耐暑性 弱い

冬に生長する冬型の多肉植物ですが、
寒さに強いわけではないので、注意しましょう。

 

アエオニウム属の置き場所

基本的には日当たりの良い屋外で管理しましょう。
暑さに強くないので、夏場は高温になる場所は避け、
明るい日陰に置くとよいです。

冬の寒さにも弱いので、
寒い日は屋内に取り込むほうがよいでしょう。

 

アエオニウム属の水やり

春と秋から冬は、土の表面が乾いたら、たっぷりあげましょう。
夏は休眠期になるので、水をあげすぎるとNGです。
水切れしない程度の水やりを徹底しましょう。

アエオニウム属の植え替えと時期

植え替えは、休眠期を避けて行います。
春先か、秋の涼しくなった頃に行いましょう。

植え替えで用いる土は、多肉植物の専用土を使うと簡単です。

 

 

夏の銅切りはおすすめしません

基本的に、夏は休眠期なので、
銅切りはおすすめしません。
しかし、私の場合は、
そのまま枯れるのは残念過ぎたので、
なるべく涼しい場所に置き、
気を遣いながら管理しました。

 

私が試した黒法師の冬越し方法

冬は室内管理

「黒法師をはじめ、アエオニウムは冬型多肉植物。」
「冬型だけど、寒さに強くない」
ということがずっと頭に残っているので、

2022年度は、
「最低気温が5℃を下回る日は室内管理」
と決めました。

12月から、夜間は家の玄関で過ごしています。

日光には当てたい

基本的には日光に当てたいので、
晴れて暖かい日は、外に出して日光浴をします。

 

2023年2月26日現在の様子


日光浴が足りないので、すっかり黒色が冷めています。
管理方法は、少し過保護だったかもしれません。
でも、枯れるより、いいよね。
また暖かくなったら、日光浴しようね!


先端に沢山の芽を出し、
一部ポロリと落ちたりして、新たな株が生まれています。

銅がひょろりとしているので、
もう少し短く切ってみようかと思います。

銅切りするなら、3月から5月、
または10月、11月がよいそうです。
これからがチャンスか。

 

2023年3月10日現在の様子


暖かい日が続いているので、外で過ごしています。
日光浴のおかげで、黒法師らしい色に戻ってきました♪

 

スパチュラツムも調子が良い


アエオニウム属であるスパチュラツムも、
冬はとても調子がよいです。
枝同士が拮抗しているところをカットして、
新しい株作りに挑戦です!!

見てるうちに黒法師を育ててみたくなった方、こちらからご購入いただけます。

 

 

まとめ

・冬は、凍結を避けて室内に取り込もう。
・黒法師を室内に入れすぎると黒色が冷める。
・植え替えや銅切りは、春先か秋に行う。

 

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