育て方

子どもといっしょに育ててみよう!おすすめの植物5選

2023年5月22日

毎年やってくる、暑い夏。
子どもといっしょに外のレジャーに出掛けるのは
もちろん楽しいのですが、

とにかく、暑い・・・
日中は出たくない・・・
家で子どもと過ごすにも、
ゲームぐらいしかないかも・・

夏休みに向けて、
子どもといっしょに植物を栽培し始めるのも楽しいですよ。
夏休みの宿題で、
自由研究や観察日記として提出することもできます。

では、子どもといっしょに植物栽培をするには、
どんな植物を選べばよいのでしょうか?
おすすめの植物をご紹介します。

・子どもといっしょに育てやすい植物がわかる。
・子どもといっしょに植物栽培を楽しむコツがわかる。

※ 対象年齢は、幼児~小学校3年生くらいまでを想定しています。

 

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子どもといっしょに育てる植物としておすすめする条件

すぐ結果が出る植物であること

植えたらすぐ、
花が咲いたり、
葉の数が増えたり、
変化が見られる植物がおすすめです。

 

一年草であること

一年草であれば、1シーズンで開花、結実、
枯れる様子が見られます。
飽きてしまう可能性もあるため、
短期間で植物の一生がわかるようなものがおすすめです。

 

管理がしやすいこと

春から育てるなら、暑さに強い植物がおすすめです。
また、毎日水やりが必要なものが良いです。

植物の中には、夏、水やりを控えたほうが良いものや、
水をやり過ぎると腐って枯れるものがあるからです。

あまり気にせず、しっかり水やり出来る植物がおすすめです。

水切れに注意

水を好む植物の場合、
夏の暑い時期は、朝と夕方の2回、
水をやったほうがよいことがあります。

朝のうちにたっぷり水をあげて、
夕方、土が乾いていて、植物が辛そうな時は、
夜の間に持つ程度の水やりをしましょう。

(くたっとして元気がない場合は、
夕方でもたっぷり水をあげて、
朝には復活することを期待しましょう。)

 

子どもといっしょに育てるおすすめの植物5選

 

(1)ミニトマト

丈夫で、プランターで育てられ、
一緒に収穫して食べられます。
収穫も楽しいので、
食育にもなりそうですね。

『脇芽かき』をしよう

トマトの茎と枝分かれした茎の間から、脇芽が出ます。
そのままにしていると、枝が暴れるので、
脇芽を取り除きましょう。

ある程度大きくなった脇芽を水につけていると、
根が出てきます。

これを土に植えると、花をつけて実がなり、
また楽しいです。

雨に当たらない場所での管理がおすすめ

赤く熟した実は、雨が降った次の日にははじけてしまいます。

絶対条件ではありませんが、
雨に当たらない場所で管理したほうが沢山収穫できます。

ミニトマトの苗はこちらで購入できます↓

 

 

(2)アサガオ

幼稚園や小学校で、
子ども自身も既に育てた経験があるかもしれませんね。
種をまくおすすめ時期は、5月中旬ごろですが、
丈夫な品種は、気温が合えばいつでも芽が出ます。

いろんなデザインのアサガオが出回っています。

園芸店で苗を購入して、植えてもよいと思います。

あんどん仕立てにしても良いし、
グリーンカーテンのようにしてもよいでしょう。

苗で購入する場合は、予約ができます↓

 

 

(3)ペチュニア

4月ごろから、園芸店で苗を購入することができます。

ものすごく茎が伸びて、枝が暴れますが、
剪定した枝を土にさせば、根が出て花を咲かせます。
どんどん増やせると楽しいかもしれませんね。

交配して、育種を楽しむこともできる

2種類のペチュニアを人工授粉で交配して、
新しいペチュニアを作ることもできます。

種を収穫して、次の年に種まきするので、
結果が出るのは翌年ですが、
楽しみ方の1つでもあります。

人工授粉の方法や、剪定の仕方など、
この1冊で、植物との生活を楽しむ方法がわかります↓

 

 

(4)ニチニチソウ

とにかく丈夫なので、おすすめです。
暑くても、少々水が足りなくなっても、
しっかり水やりをすれば、大変元気に過ごしてくれます。
まさに、元気をくれる花です。

少し花が小さめの品種も出回っています。

咲き姿がかわいいので、癒しになります。

ニチニチソウの4株セットが購入できます↓

 

 

(5)フウセンカズラ

涼しげな葉を持ち、つるを伸ばします。

小さい白いかわいらしい花が咲いた後は、、
丸い緑の袋ができます。
提灯のようでかわいいです。

顔みたいな種ができるので、収穫して楽しみましょう。
来年収穫した種をまけば、また栽培ができます。

フウセンカズラの苗の購入は、こちら↓

 

 

一緒に育てる時に注意が必要 おすすめでない植物

 

棘がある植物

サボテン、アガベ、ディッキアなどは、
かわいいのですが、
大人の私でもケガするので^^;
大人で楽しみましょう。

 

生長がゆっくりな植物

チランジアなどは、
生長具合がゆっくりで、新しい葉が出てもわかりにくいです。
育てている感覚がわかないかもしれないし、
観察日記をつけにくいかもしれないですね。

 

室内で育てる観葉植物

水をやり過ぎると枯れてしまいます。
水やりの頻度が少ないと、
子どもは育てていることを忘れてしまうかもしれませんね。

春から夏は新芽の動きが活発なので、
葉の生長を楽しむのには、いいとおもいます。

 

花や葉を押し花にしよう

花や葉を押し花にすれば、
夏休みの自由研究で提出できそうですね。
絵と押し花を組み合わせて、
フレームに入れて飾っても素敵ですよ。

 

いっしょに育てることを無理強いはしない


親が植物好きだからといって、子どもが好きとは限りません。
親子で自然に触れることは大変良いことですが、無理強いは逆効果。
その場合は、「あーあ・・」とがっかりしないで、
「私が楽しければよし!」ということにしましょう。

 

子どもといっしょに植物を育てた、我が家の場合


子どもが幼稚園の年長の時に園芸店で働き始め、
その年の秋、自宅のプランターにパンビオを植えたことがきっかけで、
本格的に園芸を始めることになった私。

子どもも興味津々で、私の園芸につきあってくれていました。

中二になった今。
・今も、庭仕事中は庭に出てきてくれて、
花を一緒に愛でます。
・学校でも気づかないうちに植栽を見ているらしく、
お友達から「植物好きなの?」と声をかけられ、
植物好きのお友達と、植物トークになるようです。
・自然が好きで、猫や犬だけでなく、
野鳥やカエルも癒しになるようです。

思春期真っ盛りですが、
自然を通じての会話も、親子でできていることは、
植物好きの私としては理想的だと思っています。

 

まとめ

子どもといっしょに植物を眺めるのって、
幸せな気持ちになります。
夏休みに楽しめるように、
無理のない範囲で、
今から計画を立てるのはいかがでしょうか。

 

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