観葉植物

葉挿ししたセントポーリア。約1年後に花芽が!管理の方法は?

2022年2月2日

初めてセントポーリアの葉挿しに挑戦した日から、
1年7か月経ちました。

葉挿しにしたセントポーリアは、ぐんぐん生長し、
1年後に花芽をつけ、
今も花を咲かせ続けています。

セントポーリアの葉挿しは、
ちょっとしたコツが分かれば、
1年後に花を咲かせてくれます。

・セントポーリアの葉挿しの適期がわかる。
・セントポーリアの葉挿しの管理のコツがわかる。
・葉挿しのセントポーリアの1年後がわかる。

葉挿しでどんどん増えてくれる、セントポーリア。
お部屋をセントポーリアでいっぱいにする
コツをご紹介します。

 

暮らしに花をタスことで、タスかる人や花を増やしたい【花の定期便(タスハナ)】


初めて葉挿しに挑戦した時期は?

2020年5月下旬、セントポーリアの葉挿しに挑戦しました。
茎を1cm程残した葉を、培養土に挿して、様子見。
乾燥しないように気を付けました。

なぜ葉挿しに挑戦をしたのか?

セントポーリアは、
葉が混みあうと風通しが悪くなり、
カビや腐りの原因になります。
葉の間引きをする過程で、
元気な葉が大量にあったので、
葉挿しにトライすることにしました。

 

セントポーリアの葉挿しの方法

準備物

・セントポーリアの葉
・園芸用培養土(普通の花の土)
・2.5寸ポット
・ハサミ

茎をカット

(1)葉は、茎を1cm残してカットしておく。
中ぐらいの大きさの葉が望ましい。
(2)ポットに培養土を7分目程度入れる。
(3)(2)に(1)を置き、
茎が隠れるように培養土をかぶせる。
(4)水をやる。底面吸水にしてもよい。

・葉を採る時は、根元からカットするようにしましょう。
茎だけ残すと、栄養が茎に回ってもったいです。
・小さい芽が出るまでは、
土の表面が乾きそうになったら水をやるようにします。
乾燥すると上手くいきません。
・発芽・発根をうながすために、
葉挿し直後にメネデール水溶液を与えるのもおすすめ。

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

メネデール 植物活性素 500mL 関東当日便
価格:1021円(税込、送料別) (2022/2/18時点)

 

葉挿しする時期について。真夏~春の始めはおすすめしません。

セントポーリアの葉挿しは乾燥に弱く、
また湿度が高すぎても上手くいきません。

風通しのある、明るい日陰で管理するとよいので、
葉挿しの管理は屋外がおすすめです。
葉は腐りやすいこともあり、
葉挿し→発根・発芽は、出来るだけ早いほうが成功します。
そのため、暖かい5月下旬から6月の、
生長しやすい時期が適期といえるでしょう。

 

セントポーリアの葉挿しの生長の様子

2020年5月29日

葉挿しの様子

セントポーリアの葉挿しに初挑戦しました。

この後、茎の根元まで土が被るほうがよいことが分かり、
少し土を追加しました。

2020年7月10日

発芽

葉挿しにして、初めて発芽を確認しました。
多肉植物でもないのに、こうして芽が出たことに感動。

2020年7月28日

小さな芽は、20日足らずで、
こんなに大きくなりました。

2020年8月1日

ポットから一回り大きな鉢に植え替えをしました。

2021年6月16日

東側の窓辺で冬を越し、
葉挿しから1年ぐらいで花が咲きました。

 

現在もセントポーリアの葉挿しに挑戦中

2021年初夏にも、間引いた葉を葉挿しにしました。
現在すくすくと生長中。
暖かくなって、花が咲く日が待ち遠しいです。

実は、秋にも葉挿しに挑戦しました

2021年秋の間引きの時も、葉挿しにしてみたのですが、
ものの見事に腐りました。
やはり、気温は大切です。
気温が下がる前に、
ある程度株が出来上がっているほうがよさそうです。

挿し芽にも挑戦中

2021年秋、
脇芽が出た株の脇芽を取って、挿し芽にしました。
暖かい時期に実施したかったのですが、
春まで待つ間に、元株への負担が大きくなるのではないかと、
心配になったのです^^;。

私の想いがセントポーリアに通じて、
挿し芽は順調に生長中。
春の開花に期待しています。

 

上手く行かない原因は?

セントポーリアの葉挿しについて、
当サイトでご紹介している方法を実践されて、
「上手く行かなかった」というブログを見つけました。

ご本人から伺った訳ではないのですが、
お役に立てればと思い、
「上手く行かなかった原因と対処法」を考えてみました。

日当たりの悪い場所に置いていた

発芽には、最低でもレースのカーテン越しの光は必要です。
屋外の明るい日陰もおすすめです。

乾燥させてしまった

乾燥すると、根は出ても芽が出にくい印象はあります。
芽が出るまでは、なるべく乾燥させないようにしましょう。
当サイトでは、いろいろ使える園芸用培養土での葉挿しをご紹介していますが、
挿し芽用培土のほうが水持ちが良い印象です。
園芸用培養土ではなく、挿し芽用培土を用いたほうが、成功率が上がるかもしれません。
屋外で管理する時は、特に乾燥しやすくなるので、メネデール溶液を腰水にしてもいいかもしれません。

気温が低かった

投稿者様はちょうど良い時季に葉挿しをされたと想像しております。
もし、涼しい場所に置かれていた場合は、
発芽しにくいと思われます。
葉挿し・挿し木の適期で、レースのカーテン越しの光が当たる場所でしたら、
適温になると思うので、実践してみましょう。

力のない葉だった

葉を剪定してからしばらく経っていたり、
黄色くなりかけの弱い葉の場合は、
発芽しない確率が高いです。
しっかりした、丈夫な葉を使いましょう。

実は失敗じゃなかった

セントポーリアの葉挿しで、失敗と判断するタイミングは、
「葉と茎が腐って溶けかける時」です。
葉が元気な内は、根が出ている状態である可能性が高く、
タイミングが来ると、芽が出る可能性があります。
こうなると、気長に待つ必要がありますので、
もし可能であれば、しばらく待ってあげましょう。

 

人気ブログランキングに参加しています。クリックを頂けると、励みになります^^。

人気ブログランキングへ

にほんブログ村 花・園芸ブログへ
にほんブログ村

商品の紹介について

※ 当サイトではアフィリエイトプログラムを利用して商品を紹介しています。

-観葉植物