いつも同様、かわいい花を咲かせてくれた一方で、やたら小さい花も咲きました(@_@)
4年ほど前から植えっぱなしなので、そろそろ植え替えたほうがよいのかもしれません。
・デンドロビウムの植え替え方がわかる。
・デンドロビウムの植え替え後の様子がわかる。
デンドロビウムの植え替えについて、考えてみたいと思います。
今朝カーテンを開けると、梅雨の晴れ間。 ベランダの植物たちが湿気を帯びていきいきとしていました。 ふっくらしているヘキギョレンに癒されました(^^)
デンドロビウムの花を咲かせたい方は、こちらの記事をご覧ください。
デンドロビウムは花後のバルブを切らないこと。 来年も花を咲かせよう!
Contents
デンドロビウムの基本情報
原産地:日本、熱帯アジア、ネパール、ニュージーランド
開花時期:2月から10月(3月から4月がピーク)
耐寒性:弱い
耐暑性:強い
デンドロビウムの植え替えは暖かい時期に
3月下旬から5月頃の、暖かくなった時期に植え付けます。
花が咲き終わった後がおすすめですが、5月中には植え替えましょう。
2年から3年に1度を目安に植え替えましょう。
デンドロビウムの土壌について
一般的な園芸用土ではなく、水苔かバークチップ、ベラボン、ヤシガラを土壌にします。
ベラボン
ベラボンを使う時は、あく抜きをしてから使います。
バークチップ
バークチップを使うときは、乾きやすいので、素焼き鉢よりプラスチック鉢を使いましょう。
水苔やベラボンは単体で使えますが、
バークチップはベラボンと混ぜて、水持ちを改善すると安心です。
洋ラン用のバーク
洋ラン用のバークが売られています。
デンドロビウムの剪定について
一度花をつけた茎(バルブ)からは花は咲きませんが、
開花後もバルブ内部に栄養を蓄えていて、新芽の生長に必要です。
開花直後は切らないようにしましょう。
開花後2年目以降、弱々しくて黄色く変色した茎を、
植え替えのときに地面にはっている茎あたりから切り取ります。
ハサミは消毒してから剪定を
切り口から雑菌に感染する恐れがあるので、ハサミは消毒して、清潔なものを使いましょう。
デンドロビウムの株分け、高芽取り、茎伏せの注意点
株分け、高芽取り、茎伏せで増やす方法は、病気の可能性を高めるので、
園芸家や専門家でない限り行わないほうが無難です。
株が古くなりすぎて弱ってきている時は、株分けで改善を図るとよいでしょう。
やたら花が小さい原因は?
今年は、バルブによって花の大きさが違うものがありました。
葉が黄変して、次々に葉を落としていったバルブの花は、上の写真のような小さめの花をつけました。
落葉の原因は、黒斑病のようです。
病気のバルブと元気なバルブが一緒になっているのは心配なので、株分けします。
デンドロビウムの植え替え記録
5月3日
いよいよ、植え替えを決意しました。
引っこ抜いてみると、根がパンパン。
どこから手をつけてよいやら、悩みましたが、
分かれそうなところで分けてみました。
茶色い根は清潔なハサミでカット。
きれいな根は切らないように注意です。
培養土には洋ランバークを使用しました↓
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これで、様子をみます。
5月28日
洋ランバークだけだと保水が心配になり、
根のまわりに水苔を入れて(ほぼのせただけ)みました。
今年花を咲かせたバルブの葉の色が、悪くなってきたように思いますが、
新芽と新しい根が伸びてきています。
植物のチカラを信じて、任せてみることにしました。
7月13日
2鉢とも、なんとか枯れずに頑張れています(^^)
葉の艶よし。
新芽と新しい根も良い調子!!
7月下旬、紫外線が強くなったので、なるべく直射日光は避けて、
明るい日陰に置いています。
8月17日
株が充実しています。
ただ・・
成長期に肥料を上げ忘れました・・
8月、9月は肥料をあげてはいけません。
どのように展開するでしょうか・・
デンドロビウムの植え替え後の様子は、こちらの記事でご報告しています↓ 昨年の夏に株分けして、植え替えたデンドロビウム。 適期に肥料を与え忘れていたので、花が咲くかどうか、 内心ヒヤヒヤしていましたが、 今年も花を咲かせてくれた上、 昨年よりも花数が増えていました。 植え ...
デンドロビウムを植え替えたその後。花のつき具合を報告。
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