涼しくなって
あかりの小さな花が
濃いピンクになってびっくりしております^^。
あかり(クーペリー)は、小さな葉がたくさん集まっているので、
セダム属のようにも思えますが、実はクラッスラ属。
リトルミッシーも、這うように広がる植生から
セダム属と思う人もいますが、クラッスラ属です。
このことから、クラッスラ属に興味を持ち、
調べてみると、
・・あれ?
意外や意外。
知らぬ間にクラッスラ属の多肉植物が
家に増えていました^^。
・クラッスラ属の植物の育て方がわかる。
・クラッスラ属の植物の魅力がわかる。
うちにいるクラッスラ属の多肉植物をご紹介します。
Contents
クラッスラ属とは?
ベンケイソウ科の属の1つ。クラッスラはラテン語で「厚い」を表します。
クラッスラ属に属する多くの植物は、肉厚な葉を持ちます。
クラッスラ属の育て方
栽培環境
風通しのよい、日当たりのよい場所で育てましょう。
夏の強すぎる日射しは避けたほうが無難です。
水やり
鉢の土が乾いたらたっぷり与えましょう。
冬場の水やりは控えめに。
高温多湿に弱いため、水のやりすぎに注意が必要です。
一方で、乾燥しすぎるとすぐ枯れます。
植え替え時期
春か秋に植え替えましょう。
同じクラッスラ属ですが、
夏に生長する種類と春と秋に生長する種類があります。
土は水はけのよいものを使う
多肉植物の土を使えば、植え替えが簡単にできます。
うちにあるクラッスラ属の植物(50音順)
あかり(クーペリー)
生長期:春と秋
園芸店で一目惚れして買った、あかり。
直径1mmぐらいのピンク色の花を咲かせ、リバティプリントを彷彿させます。
とっても丈夫でどんどん増えます。
小さな一株から、どんどん株が太くなります。
ヴォルケンシー(ボルケンシー)
生長期:春と秋
まるで木のような姿で、茎は折れやすいのですが、
折れた茎を土に挿せば、新しい苗になります。
葉はしっかり何層かに重なっていて、
クラッスラ属であることに納得します。
金のなる木
生長期:春から夏
葉が丸くて大きいので、あかりやリトルミッシーと同じ属とは考えにくいのですが、
葉が重なっている姿はクラッスラ。
茎が折れても、土に挿しておけば根が張ります。
寒さに弱く、凍ると枯れます。
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グスト
生長期:春と秋
葉がバラのように重なり、
1つの幹に何個も「まるで緑のバラ」を咲かせてくれます。
水を切りすぎると、シワシワになって枯れるので、
暑い夏は要注意です。
紅葉祭り
生長期:春と秋
真っ赤でかわいく、丈夫な紅葉まつりです。
年中真っ赤で、目立ちます。
リトルミッシー
生長期:春と秋
どんどん増えます。
どんどん増えたので、ある夏放置していたら、
ほぼ枯れましたT^T
かろうじて1本残ったので、
大切に育てていたら、また復活。
生命力の強さに感動。
もう放置はしません。
若緑
生長期:春と秋
この若緑は、なぜかうちにあります。
何かの苗を買った時に、種だけ入っていたのでしょうか?
気付くと生えていました。
水だけやっていますが、どんどん大きくなり、たくましいですね。
冬も簡易温室で越してくれたので、寒さにも強い印象です。
クラッスラ属の魅力
花がかわいい
小花を咲かせます。
若緑の花は黄色で、小さな星のよう・・^^
葉が重なる様子が美しい
ロゼット状に重なる葉は、それ自体が花のように見えます。
とても強い
リトルミッシーも、あかりも、
ほぼ放置でどんどん増えます。
水切れしないように注意していれば、育ってくれるように感じています。
クラッスラ属の注意点
クラッスラ属とはいえ、耐寒気温はそれぞれです。
金のなる木は0℃以下になると、必ず枯れます。
他のは、大丈夫な場合もあったりします。
・・まあ、どの品種も、
最低気温が10℃以下になる頃には、気を遣って栽培すれば、
枯れることは少ないと思われます。
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まとめ
・クラッスラ属は栽培しやすいが、水やりに注意する。
・同じクラッスラ属でも、耐寒気温は様々である。
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